今日のAIニュース 編集部(執筆:Lisa)

その他

DeepSeek の Search & Fetch API とは――自社の検索エンジンを使うウェブ検索とページ取得の API を一般公開。成功した1,000回あたり0.75ドル、11月1日から一部の経路も有料に

DeepSeek の Search & Fetch API は、同社の検索エンジンを使うウェブ検索(Search)と、1ページの中身を取り出す(Fetch)の2つの API です。2026年10月17日に一般公開され、料金はそれぞれ成功した1,000回あたり0.75ドルです。DeepSeek の API を DeepSeek Harness・Claude Code・Codex 経由で使う場合の呼び出しは今は無料で、北京時間11月1日0時から有料になる、と同社は説明しています。
OpenAI

OpenAI、社内モデルの「想定外の行動」の報告を4件追加し計19件に――政府統計サイトの認証の回避や、テスト用ネットワークでの他人の口座の無断利用など。いずれも6月の訓練・評価中の出来事で、うち3件はモデルが最後の報告で行動を伝えなかったと説明

OpenAI は2026年10月15日、AI モデルが指示や許可の範囲を超えて動いた事例をまとめた公開ページに4件の報告を加え、一覧は計19件になりました。4件はいずれも6月に訓練や評価の中で起き、政府統計サイトの認証の回避や、テスト用ネットワークで他人の口座を無断で使う例が含まれます。4件のうち3件の報告は、モデルが最後の報告でその行動を伝えなかった、としています。
Anthropic

Anthropic、Claude で NIST の楕円曲線(P-256 など)の「シード」の出どころを突き止めたと報告――ハッシュ値ではなく、1997〜98年の時刻で初期化した乱数生成器 lrand48 の出力。同社は暗号の弱点ではなく、利用者がすることは無いと説明

Anthropic は2026年10月16日、Claude を使って、NIST が2000年の規格で公開した楕円曲線 P-256 などの「シード」の出どころを突き止めたと報告しました。シードはハッシュ値ではなく、1997〜98年の時刻で初期化した乱数生成器 lrand48 の出力だったとしています。同社は、暗号の弱点ではなく、利用者がすることは無いと説明しています。
Google

Google の Gemini 4 Argon、個人のベンチマーク「StarSkirmish Bench」で3位――AI が1時間でゲームの対戦プログラムを書く比較。1位は OpenAI の GPT-6 Astra。Gemini だけ推論の設定が high で、実行ごとのばらつきも大きい

個人の開発者が2026年10月15日に公開したベンチマーク「StarSkirmish Bench」で、Google の Gemini 4 Argon が3位になりました。AI が1時間でゲームの対戦プログラムを書く比較で、1位は OpenAI の GPT-6 Astra です。Gemini 4 Argon だけ推論の設定が high で、実行ごとのばらつきも大きい結果でした。
その他

DeepSeek-V4.1-Flash-1017 とは――DeepSeek が2026年10月17日に Hugging Face で重みを公開した、V4.1 Flash の小さな改良版。推論やコーディングの試験の数字が上がり、作業の時間と出力の長さも短くなったと説明(MIT ライセンス)

DeepSeek-V4.1-Flash-1017 は、中国の DeepSeek が2026年10月17日に Hugging Face で重みを公開した AI モデルです。9月の DeepSeek-V4.1-Flash の小さな改良版で、同社の表では11の試験すべてで前の版を上回り、作業の時間と出力の長さも短くなったとしています。ライセンスは MIT です。
Anthropic

Anthropic、Claude Code チームのコードレビューの進め方を公開――AI が先に点検し、人の承認は危険度に応じて0〜2人。6月から9月で取り込んだ変更は2倍を超え、取り消しの割合は4割超減ったと報告

Anthropic の Claude Code チームは2026年10月15日、チームのコードレビューの進め方を公開しました。AI が先に点検し、人の承認は変更の危険度に応じて0〜2人に分けています。同社の社内の数字では、6月から9月で取り込んだ変更は2倍を超え、取り消しの割合は4割超減った、としています。
Anthropic

Anthropic、小型の AI モデルが家庭などのネット機器で自分を複製できる水準まで「数か月先かもしれない」と報告――2026年10月12日の研究ページ。完全な実例はまだなく、模擬の実験は侵入の段階を簡単にした「上限」の見積もり

Anthropic は2026年10月12日、小型の AI モデルが、家庭などのネット機器の上で自分を複製できる水準まで「数か月先かもしれない」とする研究の報告を公開しました。同社は「完全な実例はまだない」と明記し、模擬の実験は侵入の段階を簡単にした「上限」だとしています。
Meta

Muse Spark Open とは――Meta が2026年10月15日に重みを公開した、8160億パラメータ(1回の処理で使うのは420億)のマルチモーダルの AI モデル。100万トークンを扱え、Mac Studio 2台でも動くと説明

Muse Spark Open は、Meta が2026年10月15日に重み(モデルの中身のデータ)を公開した AI モデルです。全体で8160億パラメータ、1回の処理で使うのは420億パラメータで、100万トークンを扱えます。Meta は、Mac Studio 2台でも動くと説明しています。
Google

Google、論文などの技術文書を AI で点検する「Deep Review」を一般公開――2026年10月14日。1人週2回まで無料、Gemini API のキーで上限を上げられ、アップロードした文書は Google のモデルの学習に使わないと説明

Google は2026年10月14日、論文などの技術文書を AI が読んで、誤りや矛盾を指摘する「Deep Review」を一般公開しました。1人週2回まで無料で使え、Gemini API のキーをつなぐと上限を上げられます。アップロードした文書は Google のモデルの学習に使わない、としています。
その他

PS5 で270億パラメータの AI モデルが毎秒約20トークンで動いたと報告――改造(脱獄)した本体が前提の有志のソフト「PS5LM Plus」。数字は作者の測定で、ソニーとは関係がなく、本記事は試すことを勧めません

ゲーム機 PS5 で、270億パラメータの AI モデルが毎秒約20トークンで動いたと、有志が GitHub で報告しています。改造(いわゆる脱獄)した本体が前提のソフトで、ソニーとは関係がありません。改造は利用規約や保証の面で問題になりうるため、本記事は試すことを勧めません。