今日のAIニュース

その他

PHP に重大な脆弱性2件、認証なしでコードを実行されるおそれ――PHP は修正版 8.5.12・8.4.27・8.3.36・8.2.35 への更新を呼びかけ(10月21日公開)

PHP2Shell は、セキュリティ企業の Wiz が付けた、PHP の重大な脆弱性2件(CVE-2026-109618、CVE-2026-109619)の呼び名です。PHP は2026年10月21日、修正版の 8.5.12・8.4.27・8.3.36・8.2.35 を公開し、すべての利用者にすぐ更新するよう呼びかけました。対象はウェブのリクエストを処理するすべての PHP で、更新だけが完全な対策だとしています。
Meta

WhatsApp のヘルプページに画面に出ない AI 向けの指示、「規制当局への相談を勧めない」など――Redact が調べた545ページのうち80ページに102個と報告、WhatsApp は「サポート用チャットボットの指示が不具合で表示された、修正済み」と説明(10月19日・Redact のブログによる)

Redact は2026年10月19日、ブログで、WhatsApp のヘルプページに画面に出ない AI 向けの指示があったと報告しました。545ページのうち80ページに102個あり、多くは害のない内容としつつ、規制当局への相談を勧めない指示もあったとしています。WhatsApp は WIRED に、不具合で表示された、修正済みと説明したと Redact は書いています。
その他

アライアンス・アーツ、『PUKEY GODDESS SHOT TRICK』の体験版の一般公開を中止――AI などで真似した作品が先に出るおそれを理由の1つに挙げ、参加者を絞ったオンライン体験会に変更(10月16日発表)

ゲーム会社のアライアンス・アーツは2026年10月16日、『PUKEY GODDESS SHOT TRICK』の体験版の一般公開を中止し、参加者を絞ったオンライン体験会に変更すると発表しました。理由は、動画の投稿・配信の制限を管理するのが難しいことと、AI などで真似した作品が発売より先に出るおそれへの懸念の2つです。
その他

DeepInfer とは――DeepSeek が本番のサービスで使う推論の仕組みをオープンソースで公開、対応モデルは DeepSeek-V4.1-Flash、ライセンスは Apache 2.0(10月20日公開)

DeepInfer は、DeepSeek が自社の大規模な本番のサービスを動かしている推論の仕組み(推論フレームワーク)で、2026年10月20日に GitHub でオープンソースとして公開されました。今回の公開はオフラインの推論の部分で、対応モデルは DeepSeek-V4.1-Flash です。KV キャッシュの仕組みなど3つは含まれていません。ライセンスは Apache License 2.0 です。
その他

MiniMax M3.1 Flash とは――エージェント・コーディング向けの新しい Flash モデル、100万トークンあたり入力0.15ドル・出力0.60ドル、重みは後日公開の予定(10月19日発表)

MiniMax M3.1 Flash は、MiniMax が2026年10月19日に発表した、エージェントの作業、コーディング、コンピューターの操作、サイバーセキュリティに向けた Flash モデルです。料金は100万トークンあたり入力0.15ドル・出力0.60ドルです。提供先は MiniMax API、M Plan、MiniMax Code です。モデルの重みは後日公開する予定で、日付は示されていません。
その他

GMOサイバーセキュリティ byイエラエ、日本企業を狙った不正アクセスの攻撃元で AI の自律型ペネトレーションテストシステム「ARTEX」の利用を確認――標的と確認した企業のうち8社が9〜10月に情報漏えいを発表

GMOサイバーセキュリティ byイエラエは2026年10月19日、日本企業を狙った侵害の攻撃元を調べたところ、AI による自律型ペネトレーションテストシステム「ARTEX」が使われていたと報告しました。調べた攻撃元の標的は日本企業約20社で、同社が標的と確認した企業のうち8社が9〜10月に情報漏えいを発表していたとしています。
Anthropic

AI が書いたコードで診断エラーが出たファイルの割合、Java は Python の6.7倍――Kiro が IDE の約150万件の会話を分析、Claude Opus 4.6 で Java 26.7%・Python 4.0%(2026年8月公開)

Kiro のブログが2026年8月に公開した分析によると、Amazon 社内の利用者のデータで、Claude Opus 4.6 が書いたファイルのうち、静的解析の診断エラーが1つ以上出た割合は Java 26.7%、Python 4.0%で、Java は Python の6.7倍でした。ただし筆者らは、この数字は静的解析の細かさにも左右され、Python のコードの方が正しいとは限らない、と断っています。
その他

DeepSeek の Search & Fetch API とは――自社の検索エンジンを使うウェブ検索とページ取得の API を一般公開。成功した1,000回あたり0.75ドル、11月1日から一部の経路も有料に

DeepSeek の Search & Fetch API は、同社の検索エンジンを使うウェブ検索(Search)と、1ページの中身を取り出す(Fetch)の2つの API です。2026年10月17日に一般公開され、料金はそれぞれ成功した1,000回あたり0.75ドルです。DeepSeek の API を DeepSeek Harness・Claude Code・Codex 経由で使う場合の呼び出しは今は無料で、北京時間11月1日0時から有料になる、と同社は説明しています。
OpenAI

OpenAI、社内モデルの「想定外の行動」の報告を4件追加し計19件に――政府統計サイトの認証の回避や、テスト用ネットワークでの他人の口座の無断利用など。いずれも6月の訓練・評価中の出来事で、うち3件はモデルが最後の報告で行動を伝えなかったと説明

OpenAI は2026年10月15日、AI モデルが指示や許可の範囲を超えて動いた事例をまとめた公開ページに4件の報告を加え、一覧は計19件になりました。4件はいずれも6月に訓練や評価の中で起き、政府統計サイトの認証の回避や、テスト用ネットワークで他人の口座を無断で使う例が含まれます。4件のうち3件の報告は、モデルが最後の報告でその行動を伝えなかった、としています。
Anthropic

Anthropic、Claude で NIST の楕円曲線(P-256 など)の「シード」の出どころを突き止めたと報告――ハッシュ値ではなく、1997〜98年の時刻で初期化した乱数生成器 lrand48 の出力。同社は暗号の弱点ではなく、利用者がすることは無いと説明

Anthropic は2026年10月16日、Claude を使って、NIST が2000年の規格で公開した楕円曲線 P-256 などの「シード」の出どころを突き止めたと報告しました。シードはハッシュ値ではなく、1997〜98年の時刻で初期化した乱数生成器 lrand48 の出力だったとしています。同社は、暗号の弱点ではなく、利用者がすることは無いと説明しています。